自宅で本格コーヒーを味わえる!おすすめドリップ式コーヒーメーカー5選!選び方も解説

date
2023.03.29

近頃、在宅ワークやおうち時間が増えたことで、コーヒーメーカーを購入される方が増えてきています。ものによってはミル機能がついているものもあり、自宅で簡単に挽きたて、淹れたてのコーヒーを飲むことができます。特にドリップ式のコ […]

近頃、在宅ワークやおうち時間が増えたことで、コーヒーメーカーを購入される方が増えてきています。ものによってはミル機能がついているものもあり、自宅で簡単に挽きたて、淹れたてのコーヒーを飲むことができます。特にドリップ式のコーヒーメーカーは手頃な値段でおしゃれなものも増えてきているので、ぜひ自分のライフスタイルにあったお気に入りのコーヒーメーカーを見つけてみましょう。

 

ドリップ式コーヒーメーカーとは

コーヒーメーカーと一口で言っても、実は様々なタイプがあります。ドリップ式のもの以外ではラテやカプチーノなどのエスプレッソドリンクが作れるエスプレッソマシンや、手軽で色々なドリンクが楽しめるカプセル式のものなどがあります。エスプレッソマシンがコーヒー豆に圧力をかけながらしっかりと濃いエスプレッソを抽出するのに対して、ドリップ式のコーヒーメーカーはセットしたコーヒーに少しずつお湯を注いでコーヒーを抽出するタイプになります。

 

ドリップ式コーヒーメーカーのメリット

・お店のクオリティーを自宅で再現

最近のドリップ式のコーヒーメーカーはただお湯をそそぎ入れるだけではなく、蒸らし機能があったり、お湯の注ぎ方に細かい工夫があったりと、お店で飲むようなクオリティーを再現できるようなものが沢山あります。特に、ハンドドリップはドリップの技術がコーヒーの出来上がりをかなり左右するので、初心者の場合は下手に自分でやるよりも、コーヒーメーカーで淹れた方が美味しく仕上がるケースもあります。

 

・まとめて何杯分も抽出できる

基本的には1杯分ずつしか淹れられないエスプレッソマシンやカプセル式のものに対して、ドリップコーヒーは500〜1Lとまとめて数杯分抽出できるものがほとんどです。そのため、家族やオフィスなどで利用したい場合や、まとめて抽出しておいて在宅ワークの合間に少しずつ飲みたい人などには便利なアイテムです。

 

・比較的値段が手頃

エスプレッソ式も使い勝手は良いですが、数万円からものによっては数十万円に上るものもあり、少し買うのに勇気がいる値段です。ドリップ式のものは値段の幅が広く、手頃なものだと5000円ほどから手に入れることができます。

 

ドリップ式コーヒーメーカーの選び方のポイント解説!

ドリップ式のコーヒーメーカーは、色々な種類のものが出ているので悩まれる方も多いかともいます。コーヒーメーカーを選ぶ際に、確認しておいた方がいい事項は全部で6つあります。

 

・抽出できる容量

1回に抽出できる量は5〜600mlほどのものが主流ですが、ものによっては1杯分ずつ淹れられるものや、まとめて10杯分ほど淹れられる大型のものもあります。毎回1杯分ずつしか淹れないのであれば小型のものを選ばないと美味しく淹れることができない場合もあるので、使用目的にあった容量のコーヒーメーカーを選ぶようにしましょう。

 

・本体サイズ

ドリップ式のコーヒーメーカーは基本的に据え置き型の大きなものが多いです。そこまで場所を取るわけではありませんが、ある程度キッチンにスペースが必要になってきます。最近ではコンパクトタイプのものもあるので、購入後に意外と邪魔だなとならないよう購入前のサイズ確認は必ず行いましょう。

 

・フィルターの種類

ドリップ式のコーヒーメーカーで使われるフィルターは、ペーパーフィルターか金属製のメッシュフィルターが主流になります。ペーパータイプの場合はしっかりとコーヒーの微粉なども漉してくれるため、綺麗でスッキリした味になります。またペーパーフィルターごとコーヒーのカスを捨てられるため、お手入れが簡単だというメリットもあります。

逆にメッシュフィルターの場合は、コーヒーのオイルまで一緒に抽出できるため、コーヒーのアロマをダイレクトに感じることができます。毎回フィルターを洗わなくてはなりませんが、フィルターのゴミが出ないためエコで、ランニングコストも抑えられます。

 

・保温性

コーヒーメーカーに付属しているコーヒーサーバーのサイズや素材は要チェックポイントです。一般的なのはガラス製のものですが、しっかりと保温力のある魔法瓶タイプのものもあります。特に、まとめて抽出しておいて少しずつ飲みたいという人は、このサーバーの質が高いものを選びましょう。保温できてかつしっかりと密閉できるものを選べば、淹れたてのコーヒーのクオリティーを長時間保つことができます。

 

・ミル機能があるか

ミル機能、つまりコーヒー豆を挽いてくれる機能があるものであれば、常に挽きたて・淹れたてのコーヒーを楽しむことができます。コーヒーはやはり挽きたてが一番なので、美味しさにこだわるならミル機能付きがおすすめです。

 

・蒸らし機能があるか

お湯をただ一定の速度で注ぐだけでなく、最初に少量のお湯を注ぎコーヒー豆を蒸らす機能がついていると、より本格的な味を楽しむことができます。実際にお店でバリスタの人がコーヒーを淹れてくれる際も、最初に蒸らしの工程があります。蒸らし機能はもちろん、最近ではバリスタのドリップ技術を再現し、お湯の注ぎ方にこだわったコーヒーメーカーもあるので、美味しさを追求したい場合はそういったものもおすすめです。

 

おしゃれで機能的!おすすめドリップ式コーヒーメーカー5選!

・スタイリッシュでコンパクト「siroca(シロカ) 全自動コーヒーメーカー カフェばこ」

sirocaのカフェばこは、コンパクトかつスタイリッシュな見た目で圧倒的な人気を誇るコーヒーメーカーです。見た目がとにかくかわいく、インテリアとしても最適なのはもちろん、ミル内臓で蒸らし機能もありと、機能性も高いのが特徴です。見た目も重視派の人におすすめです。

 

・お一人様におすすめ「ラドンナ Toffy 全自動ミル付きアロマコーヒーメーカー」

一人暮らし向けのコンパクトなコーヒーメーカーです。本体はレトロでかわいらしく、サイズもかなり小さめです。1回の抽出量が200mlとコーヒー1杯分になるので、まとめて大量に抽出したい人には向きませんが、その都度淹れたてのコーヒーが飲みたいという人にはおすすめです。豆から抽出と、粉から抽出というボタン2つだけのシンプルな作りですが、メッシュフィルターで香り高いコーヒーを楽しむことができます。

 

・保温性抜群で容量大!「サーモス 真空断熱ポットコーヒーメーカー ECK-1000

魔法瓶で有名なサーモスが手がけたコーヒーメーカーは、魔法瓶構造のステンレスサーバーのクオリティーがとにかく高く、淹れたての美味しさを長時間保つことができます。また、ハンドドリップの技術を再現した「スパイラルドリップ方式」でお湯が満遍なく均等に注がれるようになっています。予約機能も付いているので、起床時間や休憩時間に合わせてコーヒーをセットしておくことも可能です。

 

・ハンドドリップのクオリティーを再現「ハリオ  V60珈琲王2

ハリオのコーヒードリッパー「V60」といえば、世界的に人気のドリッパーですが、そのハリオがハンドドリップの味わいを限界まで追求して完成させたのがこのコーヒーメーカーです。一般的なコーヒーメーカーとは少し異なりますが、コーヒーをセットしてボタンを押すだけで、プロのバリスタが淹れてくれたような本格的なドリップコーヒーを楽しむことができます。

 

・細かい設定調整ができる超本格派「ツインバード 全自動コーヒーメーカー」

こちらは日本スペシャリティーコーヒー協会会長監修の本格派使用の全自動コーヒーメーカーです。お湯の温度が83度と90度の二段階から選択できたり、コーヒーの挽き目のサイズも調整できたりと、コーヒー豆や自分の好みに合わせて細かい調整ができるのがポイントです。ボタンを押して終わり、というコーヒーメーカーの手軽さは残しつつも、自分で調整してこだわりのコーヒーを入れることができます。6方向式の複雑なシャワードリップ機能や、摩擦が少なく豆の美味しさを殺しにくい低速ミルなど、細かいこだわりが詰まったコーヒーメーカーです。

 

ドリップ式コーヒーメーカーでおうち時間を有意義に

手頃なものから本格派のものまで、ドリップ式コーヒーメーカーはとにかくバリエーションが豊富です。サイズ感やクオリティーなど、自分のライフスタイルにあったものを見つけて、ぜひ普段のコーヒータイムをもっと有意義なものにしてみてください。