初心者でも大丈夫?キャンプコーヒーのすすめ!キャンプコーヒーブランド「Zebrang」とは?

date
2023.03.29

最近ではソロキャンという言葉が出てくるほど、昔に比べてキャンプが身近なものとなってきました。そんなキャンプでぜひ楽しんで欲しいのがキャンプコーヒーです。外で飲むコーヒーは格別で、普段とは違った楽しみ方ができるはずです。キ […]

最近ではソロキャンという言葉が出てくるほど、昔に比べてキャンプが身近なものとなってきました。そんなキャンプでぜひ楽しんで欲しいのがキャンプコーヒーです。外で飲むコーヒーは格別で、普段とは違った楽しみ方ができるはずです。キャンプだからといって特に難しいことはないので、興味があるという人はこの機会にぜひ試してみてください。

 

キャンプコーヒーの魅力

「キャンプといえばコーヒー」という人がいるほど、日常を離れて外で飲むコーヒーは特別です。自然を眺めながらゆっくりと飲むコーヒーは、リラックスできて非日常感も味わえる贅沢な楽しみです。自宅でコーヒーを淹れるのとはまた違った醍醐味があり、いつもとは違う環境でどうやって美味しいコーヒーを淹れようか?と工夫する楽しみもあります。

 

キャンプコーヒーおすすめの抽出方法

キャンプコーヒーで手軽にコーヒーを楽しむのであれば、ドリップバッグやインスタントコーヒーなどもありますが、せっかくなら一手間加えて本格的なコーヒーが飲みたいところです。アウトドアシーンでおすすめのコーヒーの抽出方法はいくつかあるので、自分の好みの淹れ方を探してみましょう。

 

・ドリップコーヒー

ドリッパーにフィルターと粉をセットして少しずつお湯を注ぎ抽出するドリップコーヒーは、コーヒーを淹れている時間までも楽しめるこだわりの抽出方法です。ペーパーフィルターを使っているためすっきりとした仕上がりで、抽出後もフィルターごとゴミを捨てられるため後片付けが簡単なのも特徴です。

コーヒーの挽き目やお湯の注ぎ方などで味がかなり左右されるため、極めれば極めるほど自分好みのコーヒーが楽しめるようになります。ドリッパーは金属製のものやプラスチック製など、壊れにくく持ち運びが楽なものがおすすめです。

 

・フレンチプレス(コーヒープレス)

フレンチプレスは、専用のポットにコーヒーの粉とお湯を入れるだけで抽出ができ、その手軽さからキャンプシーンで人気の高いコーヒーの抽出方法です。紙のフィルターではなく金属製のフィルターを使っているため、コーヒーのオイルまで一緒に抽出することができ、まろやかな口当たりとしっかりとしたコーヒーのアロマを楽しむことができます。コーヒーの粉以外のゴミが出ないので、エコな抽出方法でもあります。

 

・マキネッタ(エスプレッソメーカー)

直火式のエスプレッソメーカーであるマキネッタは、本体の下部にお湯とコーヒーの粉をセットして火にかけるだけで抽出することができます。しっかりと濃いエスプレッソを抽出することができるので、ミルクとの相性も抜群です。ドリップコーヒーやフレンチプレスと違い、直火にかけなくてはいけないので火を起こす設備が必要ですが、シンプルでマキネッタ本体も小ぶりなものが多いので、キャンプにはもってこいの抽出方法です。

 

・パーコレーター

パーコレーターはキャンプコーヒーのために作られたといっても過言ではない、特別な抽出器具です。見た目は小ぶりのケトルのような形ですが、上部にコーヒーの粉をセットし、お湯を沸騰させて循環させることでコーヒーを抽出します。

大きなサイズのものであればまとめて数配分淹れることも可能なので、大人数でキャンプをする際やファミリーキャンパーにもおすすめのアイテムです。コーヒーの粉をセットせずに、お湯を沸かすだけのケトルとしても使うことが可能なので、荷物を減らしたいソロキャンパーにもおすすめです。

 

キャンプコーヒーで活躍必須!キャンプコーヒーブランド「Zebrang」

「Zebrang」はコーヒー器具で有名なHario(ハリオ)が監修しているアウトドアコーヒーに特化したコーヒーブランドです。「アウトドアに自由、そして”使う感動”を」をコンセプトに、アウトドアシーンでの利用を前提に開発されたコーヒー器具を取り扱っています。耐久性が高く軽い素材であることはもちろん、アウトドアシーンで使いやすいよう細かい工夫が施されており、キャンプコーヒーに興味がある人にとっては必見のブランドです。

 

Zebrangのおすすめアイテム

・V60 フラットドリッパー

特に注目は、ドリッパーとして世界で不動の人気を誇るV60シリーズをベースに作られたシリコン製のドリッパーです。側面についたボタンを外すと、1枚の平らな板状になります。お手入れも簡単で、さっと洗って水気を取るだけで大丈夫です。

 

・計量ドリップポット

ハンドドリップに欠かせないのがドリップポット(コーヒーケトル)ですが、荷物を極限まで抑えたい場合にはなかなかかさばるアイテムです。このZebrangのドリップポットは沸騰したお湯を移し替えて使うタイプのドリップポットで、ドリップに必要な機能をしっかりと備えつつもミニマルなデザインになっています。PCT樹脂でできているため、耐熱性・耐久性共に抜群です。

 

・ハンドコーヒーミル

外でコーヒーを飲むときにぜひオススメしたいのが、コーヒーを挽くためのハンドミルです。挽きたてのコーヒーは味も香りも格別です。また自然の中でお湯を沸かしながら、ゆっくりとコーヒー豆を挽く時間は、それだけで贅沢な時間になること間違いなしです。このハンドミルはコンパクトながらも、セラミックの臼型刃でしっかりと豆を挽くことができます。

 

あると便利!キャンプコーヒーおすすめアイテム

キャンプといえばできるだけ荷物は軽く、ミニマムにという人も多いかもしれませんが、こだわりのアイテムはキャンプシーンに彩りを添えてくれます。特に、コーヒー器具はこだわればこだわるほど、ワンランク上のコーヒーを楽しむことができるようになるのでおすすめです。

 

・コーヒーミル ポーレックス(Porlex

コーヒー豆は挽いたのを持っていけば楽ですが、自然の中でゆっくりとコーヒー豆を挽く時間はある意味一番贅沢な時間かもしれません。ポーレックスはキャンプや旅行シーンなどで人気のハンドグラインダーです。耐久性が高く持ち運びに便利なコンパクトサイズであることはもちろん、ミルとしてのクオリティーも高く、細かい挽き目の調節も可能です。独自に開発されたセラミック製の刃は、挽き心地も良くおすすめです。

 

・サーモス 真空断熱マグカップ

キャンプコーヒーに欠かせないアイテムの一つがキャンプマグ。手軽に購入できるプラスチック製のものや、こだわりの木製のカップも良いですが、このサーモスの真空断熱マグカップはアウトドア専用に作られた魔法瓶構造のマグカップです。ステンレス製で耐久性が高く軽いのはもちろん、保温・保冷両方の効果があるので冷たいドリンクや、ビールなどにも使える汎用性が高いアイテムです。

 

・サーモス 山専用ステンレスボトル

登山者の間で人気の山専用ボトルは、サーモスの技術が詰まった高性能ボトルです。山の厳しい状況を想定して作られているため、その保温力は群を抜いて高く、日帰りキャンプやちょっとしたソロキャンプなどにおすすめのアイテムです。家を出る前に沸かしたお湯を淹れていけば、現地でお湯を沸かさずともコーヒーを入れることができます。元々は登山用のアイテムですが、手軽にキャンプコーヒーを試してみたい初心者さんにはおすすめのアイテムです。

 

キャンプコーヒーで新たなコーヒー体験を

コーヒー自体の味やクオリティーも大事ですが、”どのようなシーンで味わうか”というのも意外と重要なポイントです。大自然の中で飲むコーヒーは、家や街中のカフェで飲むのとは一味違った特別な体験を届けてくれるに違いありません。最近はキャンプ施設も整ってきて、比較的気軽にキャンプを楽しめるようになってきているので、興味を持ったらぜひこの機会にチャレンジしてみてください。