夏におすすめ!コーヒートニックのレシピと作り方

date
2023.05.16

日本でも段々とメジャーになってきた「コーヒートニック」という飲み物を試したことはありますか?アレンジコーヒーの一種で、暑い夏はもちろん湿気の多い梅雨の時期などにもおすすめの爽やかなコーヒードリンクです。最近では夏になると […]

日本でも段々とメジャーになってきた「コーヒートニック」という飲み物を試したことはありますか?アレンジコーヒーの一種で、暑い夏はもちろん湿気の多い梅雨の時期などにもおすすめの爽やかなコーヒードリンクです。最近では夏になるとコーヒートニックを提供するカフェも増えてきましたが、実は自宅でも簡単に再現することができます。

 

夏の新定番、コーヒートニックとは?

コーヒートニックはその名の通り、コーヒーをトニックウォーターで割ったものになります。エスプレッソを使うことが多いので、エスプレッソトニックと呼ばれることもあります。2010年頃に北欧のとあるカフェで提供されたのをきっかけに、その後ヨーロッパを中心にオーストラリアなどにも広まっていきました。日本でも数年前からちらほらとカフェで見かけるようになり、最近ではスターバックスリザーブで提供が始まったことから、知名度がぐんと上がりました。その爽やかさから夏の定番のアイスコーヒーとなりつつあります。

 

炭酸水とは違う?トニックウォーターって?

トニックウォーターは炭酸水をベースに、レモンやライムなどの柑橘系の皮やハーブから抽出されたエキスが加えられたものになります。発祥はイギリスとされており、そのまま飲むのはもちろんですが、カクテルなどに使われることも多いアイテムです。基本的には糖分が入っているため、ただの炭酸水に比べるとしっかりと甘さが感じられます。爽やかな柑橘系の香りと甘みはコーヒーとの相性も良く、さっぱりとした味わいを楽しむことができます。

 

海外で流行!日本でもコーヒーの新しいトレンドに

北欧で生まれたコーヒートニックは、海外のコーヒーシーンではすでにかなり知名度の高い定番のドリンクとなっています。日本でも近年じわじわと人気が出てきていますが、その人気の最大の理由はコーヒーに今までなかった「爽やかさ」が追加されたことだと思います。コーヒートニックはもちろんコーヒーがベースですが、トニックウォーターを使用することでちょっとしたノンアルコールカクテルのような仕上がりになっています。夏場にさっぱりしたコーヒーが欲しいというとき、以前はアイスコーヒーくらいしか選択肢がありませんでしたが、コーヒートニックはそこに新たな選択肢を増やしてくれました。

 

自宅でも簡単!コーヒートニックの作り方

そんなコーヒートニックは、トニックウォーターさえあれば自宅で簡単に再現することができます。

 

<用意するもの>

  • コーヒー 20g
  • お湯 50ml
  • トニックウォーター 80〜100ml
  • 氷 適量

 

<作り方>

  1. 1.ドリッパーにコーヒーの粉をセットし、50mlほどのお湯で濃いめのコーヒーをゆっくり抽出する。
  2. 2.グラスに氷を入れ、トニックウォーターをそそぎ入れる。
  3. 3.粗熱をとったコーヒーをゆっくりとトニックウォーターの上に流し入れる。

 

トニックウォーターとコーヒーの比率はお好みで調整して大丈夫です。

 

コーヒーベースで代用も可能

コーヒーをいちいち淹れるのがめんどうくさいと感じたら、市販のコーヒーベースやカフェオレベースを利用するのもおすすめです。その際はできるだけ無糖のものを選ぶようにしてください。トニックウォーター自体にすでに糖分が含まれているため、使用するコーヒーは無糖の方が、甘さがくどくならずおすすめです。市販のコーヒーベースであれば、コーヒーを冷ます必要もないため、手軽にコーヒートニックを楽しむことができます。

 

せっかくなら見た目にもこだわって

トニックウォーターは糖分を含んでいるため、コーヒーよりも比重が重くなります。そのため、トニックウォーターの上にコーヒーを注ぐ際、氷に当てながらゆっくりと注ぐようにすると、トニックウォーターとコーヒーで綺麗な層を作ることができます。また、お好みでミントの葉やカットしたライムなどを添えるとより涼しげな見た目を楽しむことができます。

 

コーヒートニックにおすすめのトニックウォーター

コーヒートニックと合わせるのであれば、あまり甘みが強すぎず、柑橘類の香りが楽しめるものがおすすめです。最近はスーパーやコンビニでもトニックウォーターの取り扱いがあるので、ぜひ色々と試してお気に入りを見つけてみてください。

 

・Scheppes(シュウェップス) トニックウォーター

シュウェップスは英国王室御用達のソーダメーカーとしても知られる老舗ブランドです。強炭酸ですっきりとした味わいがあり、柑橘の程よい酸味と甘みが楽しめるのが特徴です。日本でも有名なブランドでスーパーなどでも手軽に手に入れることができます。

 

・カナダドライ トニックウォーター

バーなどでよく使われているオーソドックスなトニックウォーターです。苦みと甘みのバランスが絶妙で、コーヒーの香りを邪魔しません。価格帯もお手頃なので、悩んだらカナダドライから試してみるのがおすすめです。

 

・ウィルキンソン トニック

ウィルキンソンのトニックウォーターは爽やかな酸味と苦みがあり、甘さが控えめなのが特徴です。レモンピールを思わせるような柑橘の香りがしっかりと楽しめるため、甘いドリンクが苦手な人にはウィルキンソンがおすすめです。

 

新しいコーヒーのトレンドを楽しもう

コーヒートニックは今までのコーヒーとは少し違った味わいが楽しめます。炭酸とコーヒーのフレッシュな組み合わせは、ちょっとした息抜きはもちろん、気分を変えたい時にもおすすめです。カクテルのような雰囲気もあるので、ちょっとおしゃれにおうちコーヒーを楽しみたいという時にもぴったりのアイテムです。自宅で簡単に作れるので、気になったらぜひ試してみてください。